沸き起こる感情を客観視する
- 2017.03.19
- news

ブログ 書いてますか? 笑
ブログって面白いですね。 過去の自分が何をどう思っていたのか知ることができます。
2011年に私が書いてたブログ ・・・ こんなことを目標にしてました。
「怒らないこと。」
怒らない人になる。
怒られて いい気分のする人はいません。
怒って いい気分のする人もいません。
怒られるのも 怒るのも ものすごくエネルギーを費やします。
結局同じ結果にたどり着くならば 無駄なエネルギーは使わないほうがいい。
アーサナで体をコントロールするように 心もコントロールしましょう。
怒っているときは だいたい 緊張し呼吸も浅く、速くなっているでしょう。
怒りそうになったら
ゆ~っくりとした リラックスした深~い、呼吸・・・
ゆったりとした呼吸は自律神経を安定させます・・・・・・
・・・なんてことを書いておりました。
おかげさまで腹が立つ出来事自体がないので あまり怒った記憶はありませんが。
今ではすこし考え方が変わりまして
たとえば「怒らない」「ねたまない」「がんばらなければならない」などの
「~しない」「しなければならない」という否定的な感情を 否定するのをやめました。
ちょっと ややこしいですね。 笑
結局 沸き起こった感情をを押さえつけて表に出さないようにするだけでは
ストレスを蓄積することになります。
自分が辛くなり解決にはならないのです。
それよりも
その感情をまずは認めてあげること。
「あぁ私は怒っているんだな。」と。
そしてその感情を認めたうえで分析をする。
「私は何に怒っているんだろう。」
「あぁ この人のこういう発言が気になるんだな。」
「でも もしかしたら この人はこの人なりのこういう思いがあるのかもしれない」
「そうか 私とは考え方が違うだけなのかもしれないな。」
怒ってるのにそんな余裕ないよ!と、思われるかもしれませんが
やってみると結構一瞬です。
・・・なんて考えているうちに冷静になり
その感情自体も 出さないように無理に押さえ込まれているわけではなく
一旦認めてもらえたことで溜め込まれず消化されます。
そして 否定的な感情だけでなく喜びの感情も同じように
「やった~~~~~!!!ひゃっほ~~~~~!!!」ってなったら
ちょっとだけ 冷静に分析をしてみる。
「自分は今 とっても嬉しい!」
「こういうことがとっても好きだ」とか。
分析をしたのちに 怒るべきなら怒る ひゃっほー!ならひゃっほー!します。笑
この感情の分析は 沸き起こった感情に飲み込まれたり 振り回されたりせず
安定した感情を保つことに繋がります。
そして
過去書いていたように深呼吸はやっぱり有効な感情調整方法です。
感情をコントロールし ストレスをコントロールする。
コントロールの練習は 日ごろのアーサナ(ポーズ)の練習からはじまっています。
アーサナも できるできないにとらわれず
まずは今の状態を認めること。 受け入れること。 そこから進んでいきます。
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